実際に調書内で少年AはJ君殺害、遺体切断、共にナイフは使っていない。「使おうと思ったが、ナイフを持ち忘れていた事に気づいた。」という表現はあるものの、最後までナイフは使っていない。

まだ家宅捜索で押収したものを調べていないにも関わらず、元同級生の証言を頼りに「ナイフ、ホラー映画」の事を記者会見で発表するものの、いざ蓋を開けてみれば「そんな物は無かった。」と考えればこの不審な発表全てが一本の線で繋がってしまう。

実際に家宅捜索で無かった物をなぜ「押収した」と発表できるんだろうか?

理由は「元同級生の証言に食いついた」以外ないだろう。

ちなみに元同級生が警察に「少年Aがあやしい」と言ったのは6月9日。

警察が「多数の地元住民の目撃証言はあてにならない」という「考え」が記事に載ったのは6月19日。

正確な日付までは分らないが、ある日突然警察は「J君殺害はタンク山、その後胴体部分はタンク山アンテナ基地内から動かされていない」という見方を強める。根拠は主に以下の2つ。

1・実はJ君の膝と靴にタンク山の土が付着していた。

2・死斑が一か所しかない。これはこの場所で殺害された後移動していない事を意味する。

これもおかしな話だろう。先も書いたように当初警察は「タンク山以外の場所で殺害された」という見方をしていたはずだ。移動していないのならばやはり「公開捜査」で見つけられなかった事はどう説明するのだろうか?死後2日経っているのに死臭すらも誰も気づかなかったんだろうか?5月のジメジメした気温の中でもか?

おそらくある日を境に「元同級生の証言」のみを頼りに「少年Aが犯人」になるように捜査の方針を変えていったに違いない。つまり警察は「地元の多数の目撃証言よりも、元同級生の証言の方が信頼できる。」と「考えていた」わけだ。

ググッてもらえれば分かると思うが、少年AはJ君殺害時悪戦苦闘している。

「なかなか死なないJ君」に馬乗りになったり、えびぞりにしたりしている。

これでは「靴と膝」にタンク山の土が付着していたどころか、「全身泥まみれ」になっていないとおかしいのである。

死斑に関しては説明が長くなってしまうので載せないが、やはり「死斑が一か所」しかないからと言って、「その場所から移動していない」とは一概には言えないのが普通だ。

ただし「公開捜査」で胴体部分が見つけられなかった事は中々覆す事は難しい。

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