和歌山毒物カレー事件の林眞須美

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和歌山毒物カレー事件とは?

和歌山毒物カレー事件(わかやまどくぶつカレーじけん)は、1998年7月25日夕方、和歌山県和歌山市の園部地区で行われた夏祭りにおいて、提供されたカレーに毒物が混入された事件である。主婦の林眞須美が犯人として逮捕され、2009年5月18日には最高裁判所にて死刑が確定したが無実を訴え再審請求中。

1998年7月25日に園部地区で行われた夏祭りで、カレーを食べた67人が腹痛や吐き気などを訴えて病院に搬送され、4人(64歳男性、54歳男性、16歳女性、10歳男児)が死亡した。
当初保健所は食中毒によるものと判断したが、和歌山県警は吐瀉物を検査し、青酸の反応が出たことから青酸中毒によるものと判断。しかし、症状が青酸中毒と合致しないという指摘を受け、警察庁の科学警察研究所が改めて調査して亜ヒ酸の混入が判明した。

引用元:和歌山毒物カレー事件

 

林眞須美自宅中継!和歌山カレー事件 捜索押収1500点ヒ素反応 警察のねつ造の可能性も

 

裁判概要

◆和歌山地検は98年12月29日に、同地区住民で元保険外交員・林真須美被告(37)を殺人、殺人未遂罪で起訴。
 起訴状によると、真須美被告は事件当日の正午から午後1時ごろまでの間、夏祭り会場近くの民家ガレージに置いてあったカレーなべに、殺意を持ってヒ素を混入したとされている。同被告はこのほか、保険金目的の殺人未遂や詐欺など8つの事件で3回にわたって起訴されている。29日の起訴により、事件発生以来5か月余りに及ぶ長期捜査も終了。

 ◆地検は、最新銃のハイテク装置を使った鑑定や、住民参加の現場検証などで得られた証言などから証拠は十分で、犯罪の立証は可能と判断した。
 被告人宅で検出された亜ヒ酸は微量。カレーに混入されに亜ヒ酸などとの同一性の確認のため、地検は、兵庫県・播磨科学企周都市の大型放射光施設「SPring8」や、茨城県つくば市の高エネルギー加速器研究機構「フォトン・ファクトリー」のハイテク施設で、「蛍光X線分析」による元素レベルでの同一性確認を分析科学者に依頼。

 ◆この鑑定の結果、カレーなべ、夏祭り会場近くにあった紙コップ、自宅台所の食品保存容器、真須美被告の親族が任意提出した50キロ缶やミルク缶などの4点(9試料)にあったヒ素化合物の亜ヒ酸に含まれる不純物の濃度が一致した。科学の世界では、同一性があると判断していい実験結果だという。

 被告人本人の前髪からもヒ素を検出している。地検は、これで真須美被告が自宅に保育していた亜ヒ酸を紙コップでガレージまで運び、なべに混入したことを立証できるとしている模様。

引用元: